
カフェインの覚醒作用が理由でしょうか??
コーヒーの起源にはさまざまな説があるそうですが、9世紀ごろエチオピア付近でコーヒーの実が食べられていたという説が有力だと考えられています。
当初、実を潰して脂を混ぜて団子にした食用でしたが、その後、実と葉の煮汁を飲むようになり、ついで、実の皮と種子を天日で乾燥させて使うようになりました。種子を煎って粉状にしたのは13世紀頃からだそうです。煎ることで香りと風味が良くなることが発見され、アラビア半島では一般の人々がコーヒー豆を焙煎するようになったといわれています。
ちなみに、その起源については3つの伝説があるんだとか。
・9世紀のエチオピアで、ヤギ飼いの少年カルディが、ヤギが興奮して飛び跳ねることに気づいて修道僧に相談したところ、山腹の木に実る赤い実が原因と判り、修道院の夜業で眠気覚ましに利用されるようになった。
・13世紀のモカで、イスラム神秘主義修道者のシェイク・オマールが、王女に恋心を抱いた疑いで街を追放されていた時に山中で鳥に導かれて赤い実を見つけ、許されて戻った後にその効用を広めた。
・15世紀のアデンで、イスラム律法学者のゲマレディンが体調を崩した時、エチオピアで知ったコーヒーの効用を確かめ、眠気覚ましとして修道者たちに勧めた。さらに学者や職人、夜に旅をする商人へと広まっていった。
コーヒーの起源に、こんな物語がいくつもあったなんて知りませんでした。笑
われわれ夜職にとって、コーヒーは必需品な人が多いのかもしれませんよね。
私自身も飲むは飲みますが、美味しいと思って飲んでいる訳ではない気がします。笑