2025/05/03 19:00
突然ですが、たまに食べる塩むすびって、めちゃめちゃ美味しいと思いませんか？おむすびの起源は、弥生時代の遺跡で発見された物が最古と言われています。こちらは、蒸したあと焼いた物のようで“ちまき”に近い物だったようです。
平安時代から鎌倉時代にかけて、宮中や貴族の宴席で下級職員や従者などに強飯（こわいい）を卵形に握り固めたものを配る「屯食（とんじき）」という習慣があったのだそうです。
戦国の世では携行食として、米は糖分なのでエネルギーとなり、梅干しは塩分とクエン酸による疲労回復効果もあり、海苔は栄養価も高く米粒が手に付きづらい、と、重宝されたようです。
後に、江戸時代には海苔が一般的に使われるようになり、現在のものに近づいたのだそうです。
最近、お手製のおむすびを職場に持ち込んでいますが、なるほど！理に適ってる訳ですね。😊
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