2025/03/29 19:00
今月、ひな祭りがありましたね。我が家でも、娘が小さい頃は雛人形を飾ったりしたものでした。
雛祭りとは、雛飾り、白酒、菱餅、桃の花などを飾り、女の子の健やかな成長や幸せを願うお祝い行事です。元々、桃の花が咲く時期である旧暦の3月3日（新暦の4月頃）に行われていたこともあり「桃の節句」とも呼ばれますよね。ただし、新暦3月3日の頃に桃が咲くことは基本的にないそうです。笑
その起源は、平安時代より以前ともいわれており、五節句の一つである「上巳の節句」が変遷を経て現在の形となりました。
元々、中国で上巳（3月最初の巳の日）と呼ばれる災いや穢れを払うために水で体を清めて宴を催す慣習が日本に伝わり、京の貴族階級の子女が天皇の住居である御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願ったことが始まりとされています。やがて武家社会でも行われるようになったのち、江戸時代には庶民の人形遊びと節句が結び付けられ発展して行ったのだそう。なお、上記の上巳が変化し、紙製の小さな人の形（形代）に罪や穢れを移して川や海に流して災厄を祓う祭礼になった地域もあります。
そもそも長女の誕生日が3月3日で、初子が女の子で桃の節句に生まれたという感慨深さが重なり、庭に桃の木を植えたりもしましたね。………ん？？…次女の時はどうだったかな？💦
そんなこんなで、娘２人とも健やかに育ってくれています。😊笑
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