北海道の高収入求人

 ―2年半前に入社されたとの事ですが、前職は何をされていましたか？

某大手予備校の事務や営業をやっていました。そこは27年ぐらい勤めていました。

―予備校に27年！具体的にはどういう業務をされていたんですか？

1クラス100名前後いる生徒の担任をやっていました。学校で言う所の『教務』、いわゆる進路指導の先生的な役割を担っていました。

―100名も対応するのですか！？すごいですね。

クラス以外でも毎年200名前後の生徒と関わるのですが、トータルで数千人単位の若い人を見てきました。出世もして、そこそこの役職で働いていましたが、予備校勤めの後半3年ぐらいはWワークで店舗型風俗で働いていました。

―どういうキッカケで店舗型風俗で副業を始めたんですか？

家庭の事情もあって金銭的に1本だと心許なくなりました。もともと風俗業界の内側に興味があったのと、私自身が夜型の生活が体質的に合っていたのもあって副業を始めたんです。

―約３年後にこの業界1本になるわけですが、なぜ27年も務めた予備校の退職を選んだんですか？

そこそこの役職も頂いていたし職場環境に不満はなかったのですが、いわゆる頭打ち状態だったんです。昇進するにしてもポジションが空かないのが目に見えていました。人生の転換期となるようなプライベートの事情もありましたし、だったらこちら1本にしようと思いました。

 ―今お勤めの『札幌まちかど物語3』を選んだのはどうしてですか？

ジョブへブンを見て以前は店舗型だったので、今回は『派遣型はどういう業務かな？』で選んだんです。何店舗か応募したんですけど、一番レスポンスが良かったのがこのグループでした。

―お店を選ぶ時、譲れない条件やジョブへブン内でチェックしていた事はありますか？

チェックしたこと…収入でしょうか。前より高ければいいかな？程度です。あとは当時のデリバリーの求人でドライバー募集をしているお店は多かったのですが、内勤スタッフで募集していたお店が少なくて、今のグループは即決でした。最初の応募をしてからはあとはトントンとスムーズに入社までいきました。
私の事情に合わせて入社時期の融通を利かせてもらえたのも良かったです。

 ―『まちかど物語3』さんに入社した後、どんな業務から教わりましたか？

最初は第二営業部のフロント（お客様からのオーダーの受付）からスタートです。あとは細かいサイトの管理などを徐々に教えて頂きました。フロント業務は以前のお店でもやっていたので違和感なくぜんぜん大丈夫でした。

―以前は店舗型で今はデリバリーですが、働き方の違いはありますか？

お客様の顔が見えるか・見えないかは違いますね。店舗型は直接対応しますが、デリバリーはお客様の表情は見えないことが最初は少し戸惑いました。
あとは抱えているキャストの数が全然違うことですね。キャスト数の多さに名前と顔を覚えるまでが大変でした（笑）。事務所待機のキャスト以外にも自宅待機の女性はライン・電話等でやり取りするというのが大きな違いですね。

―全員お店にいない状態で把握しないといけないですもんね。それでは現在の髙橋さんの仕事を教えてください。

いまは企画部に所属しています。そこは直接キャストと関わる業務になります。具体的には面接対応やシフト調整、地方出張の手配を主にやっております。今の業務は半年前から携わっています。

―入社2年半で次長というのがすごいですね。

当社の次長というポジションは世間一般でいうと課長クラスぐらいのイメージです。部長の次クラスですね。

―この業界は一般企業と比べて、昇給や昇進スピードが早いイメージがあります。

確かに早い方かもしれません。予備校の時は初任給は良かったものの、昇給率が悪かったです（笑）。それこそ1年で1万円上がらないくらいです。

―今の会社はそのあたり、いかがですか？

昇給は勤続年数に応じて一気に上がります。1年半ずつ上がるイメージでその間に役職がつけば、役職手当が支給されます。ボーナスは実績に応じて夏・冬の年2回ですね。金額は内緒ですが、けっこうもらっています。
頑張れば頑張っただけ上がるのが魅力です。

―髙橋さんは新入社員の研修も担当されていると聞きました。入社した後はどんなことから教わるのでしょうか？

まず7日間の研修プログラムを受けていただきます。ちょうど先月入社したスタッフ達から行った初めての試みでした。
研修で【フロント（受付）業務をひととおり学ぶ】【各部署の仕事を学ぶ】【ドライバーさんに同乗してキャストの動きを知る】ことを学んでもらい、後半2日で実際のフロント業務を実際に行いました。
研修を終えた後は、新人スタッフの適正に応じて各部署に配属です。

―初めての研修プログラムを終えて、いかがでしたか？

以前よりは業務への溶け込みが格段に速くなりました。以前は入社後に即実務だったので業務とのミスマッチもあったように思います。今はいろいろな部署の役割を知ったうえでの配属なのですっと馴染んでいますね。今後も工夫しながら研修プログラムを続けていきます。

 ―現在のスタッフさん達はどういう方々がいるのでしょうか？

平均年齢は30代後半です。下は21歳で上は60歳前後です。そして当社は女性社員が3分の１いて活躍しています。
社員の前職は多種多様です。某有名自動車会社の営業マンや同じ風俗業、一般の事務などバックボーンはさまざまです。

―皆さんの勤務時間はどれくらいですか？

基本8時間で最大でも10時間です。当グループのお店は24時間営業しているので3シフト～4シフトで全体を回しています。スタッフ数が多いのでほぼ1日働く通し勤務もありません。
当グループが株式会社にした理由は、風俗業界に根強く残るブラックな働き方を払しょくして、クリーンにしたかったからです。
風俗も１つの産業として健全化したい、という働き方改革です。内務規定も社労士さんと相談して作っているんですよ。

 ―髙橋さんが思う、この仕事の大変なところとやりがいを教えてください。

先ほどお伝えした事と同様でお客様の顔が見えない分、相手の反応が伺いにくいところに難しさがあります。反面、やりがいは取った1本が直接収入につながるところです。
あと僕とかはキャストと直接関わっているので、稼ぎたい気持ちをサポートしてそれが収入になっていく事にも日々やりがいを感じています。キャストもお店もWin-Winになれたらいいなと思っています。

―キャストさんと関わるうえで、かなり前職が役立っているのではないですか？

確かにそうですね。前職で接してきた生徒は18歳・19歳がほとんど。受験という不安を抱えている人と接してきた経験が、いまの職場でも活きています。
今の時代と昔の時代では考え方も状況も違う…そこをすり合わせるのは前職経験が活かせているのかなぁと思います。

―最後になりますが、ジョブへブンを見ている転職希望者にメッセージをお願いします！

弊社は特にクリーンな風俗業を目指しています。受付スタッフは事務がメインで特殊スキルは特に必要ありません。
風俗業が未経験の方でも【普通の転職】という感覚で大丈夫です。
この業界は仕事をやればやっただけ評価される世界です。
僕は50歳を過ぎてからの転職でしたが、風俗業はセカンドステップとしては全然ありです、いいと思います。
積極的に飛び込んでいい世界ですので、ぜひお問い合わせください

―ありがとうございました！