サンドウィッチマンの伊達が ビートたけしと食事を共にした際のこと。 お笑いについて真剣に悩みを打ち明ける中 伊達はふと「どうして漫才を 辞めたんですか?」と尋ねた。 すると、たけしはわずかに笑みを 浮かべながら「理由は単純だよ」 と語り始めた。 「最高の漫才を続けられなくなったんだ。 ツッコミたくても相方の名前が すぐに出てこない。 そんな状態で舞台に立っても 自分が納得できる漫才にならないだろ?」 この言葉を聞いた伊達は衝撃を受け 「この人には一生追いつけない」と そのストイックさに圧倒されたという。 しかし一方で、たけしは伊達の実力を 高く評価していた。 ある番組で 「もし今、漫才の相方を組むなら誰がいい?」 と尋ねられた際、たけしは迷いなく答えた。 「そりゃサンド伊達だろ。 あいつの腕はツービート なんか軽く超えてる。 真似しようと思ってもできる次元じゃないよ」 レジェンドからのこの言葉は 伊達にとって今も忘れられない 誇りとなっている。