胴上げは、日本独自のお祝いの習慣です。起源は、長野県善光寺の行事「堂童子」で、最後に役を務めた人を抱え上げて空に投げることから始まったといわれています。
ただし、胴上げは楽しい反面、落ちてケガをする危険もあり、「飲んだら上げるな、上げたら落とすな」という注意が必要です。
私たちの仕事でも同じです。
成果を出した仲間を皆で称えるのは素晴らしいことですが、浮かれすぎると大事なものを落としてしまう危険があります。
「上げる(称える)ときほど、落とさない(支える)配慮が大切」
これはチームワークや組織づくりに通じる教えです。