目的地は前から気になっていた「麺屋 花城」。
仕事抜きのソロ活動、いわゆる“俺の休日グルメ部”の開幕戦だ。
暖簾をくぐり、メニューを眺める。
心が鶏を欲していた俺は迷わず「あっさり鶏ラーメン」をチョイス。
待つこと数分、黄金色に輝くスープにチャーシューがどっさり乗った丼が登場。
思わず「これ一人で食べていいの?」と心の中でツッコミ。
レンゲでひと口すすれば、鶏の旨味がスーッと体に沁み込んでいく。
濃厚さじゃなく、じんわり優しいあっさり感。
休日の疲れどころか、平日のストレスまで浄化されるレベルだ。
さらにサイドには唐揚げと白飯をセット。
これがまた悪魔的組み合わせで、ひと口食べるごとに幸せゲージが振り切れていく。
箸が止まらず、気付けばスープまで完飲。
帰り道、ふと決めた。「俺、今日から会社のグルメ部・部長になるわ」。
休日ひとり飯でも満足度MAX。
花城、バモス!