
設計が無ければ、
現場はいつまでも手探りのままだ。
俺が欲しいのは、
数値で現場を設計し、
現場でその設計を肉体化できる人間だ。
内勤は数字とフローを組み、
無駄を削ぎ、
ドライバーへ「勝てる条件」を渡す。
ドライバーはその条件を足で翻訳し、
到着一分前の所作で差を生む。
数字は冷たいが、
裏返せば最も公正な言語だ。
数値で仮説を立て、
脚で検証して、
また数値で練り直す。
PDCAを夜単位で回せるかどうか――
それが強者と凡庸の分かれ目だ。
感情の勢いで場を盛り上げるだけでは
一過性に終わる。
持続する勝ち筋は、
設計と実行の往復作業からしか生まれない。
育成はそこにフォーカスする。
データの読み方を教え、
現場で体に落とし込ませる。
失敗は即データに変え、
次回の動きで帳尻を合わせる。
公平に評価し、成果は速やかに返す。
口先の熱量より、
毎晩積み上がる証拠を見せてくれ。
現場で通用するかは、
現場でしかわからない。
数字を理解し、
脚で答えを出せる者だけ、
ここで活きる。
現場に立って、
設計が正しかったか自分の足で確かめに来い。
【Mail】akitapremium111@gmail.com