
最近、そんな言葉が頭に浮かぶ。
転ぶって、普通はマイナスなことだ。失敗、つまずき、しくじり。なるべく避けたいこと。でも、避けられない。だって生きてる限り、転ぶことはある。間違えることも、やらかすことも、どうにもならないことだって。
問題は、転んだ“あと”なんだよね。
昔の自分は、転ぶたびに止まってた。
「なんでこんなことになったんだろう」
「もう無理かもしれない」
って地面に座り込んで、動けなくなることが多かった。
でも最近は、転んだら、ちょっと笑ってみる。
「わー、やっちゃった」って。
そして、転がってみる。体勢を崩しながらでも、顔に泥つけながらでも、とりあえず“進む方”にゴロゴロ動いてみる。
すると、意外なことに気づく。
前に少しずつ、進んでるんだよね。形はどうあれ。
うまく歩けなくても、転がってるだけで前に出てる。
周りから見たら変な姿かもしれない。でも、自分としては“止まらなかった”ってことが、すごく大きい。
きれいに立ち直れなくてもいい。
堂々と立ち上がらなくてもいい。
「もう無理」って思いながら、転がる方向だけ意識してれば、それは“前向き”だと思う。
人と比べると、転び方も立ち上がり方も、ほんと情けなく感じることがある。
でもそれも、人間らしくていいのかもしれない。
ロボットじゃないし、毎日完璧なんて無理。
だから、もし今あなたが転んでる最中なら、無理に立ち上がらなくてもいい。
呼吸してればOK。ちょっと笑えたら大成功。
そして、転がれる気力があれば、ちょっとずつでも前に進める。
完璧な一歩じゃなくていい。
かっこいい進み方じゃなくていい。
泥まみれでも、転がりながらでも、進んでるってことが何よりすごい。
今日も私は、転びながら進んでる。
ゴロゴロ、ドタドタ、不恰好だけど、止まらずに。
それで十分。
それが人生。
共感できたらと思い発信しました! 今後もユーモアな内容を発信できたらな、と思います!
最後まで頂きありがとうございます✨

