もうすぐバレンタインデーがありますね。
私には縁遠いイベントになりました。………あ、いや、もともとそれほど縁のないイベントでした。笑
みなさまにとって、素敵な1日になるのでしょうか?…それとも?🤔
バレンタインとは、好意を寄せている人や大切に思っている人に愛や感謝の気持ちを伝える日とされています。
ちなみに、女性から男性へチョコレートを贈って愛を告白する慣習が有名ですが、これは日本特有の文化のようです。1950年代ほどから日本の菓子メーカーが「女性から愛を告白する日」としてキャンペーンを展開し、まんまと戦略に乗ってしまって今に至る訳ですね。笑
また、当時の日本では、まだまだ女性の立場が弱く、積極的に恋愛感情を表現できる機会を設けたことが定着した要因とも言われています。
では、そもそも「バレンタイン」とは何の日なのでしょうか?
古代ローマでは、2月15日から「ルペルカーリア祭」という豊穣の神マイアを崇拝するお祭りが行われており、その前日の2月14日は結婚の女神ユーノーの祝日だったことから、若い男女がくじ引きで相手を決め一緒に過ごすという、ちょっとわいせつ感が満載の慣習が行われていたと言われています。一説には、少年たちが生贄のヤギや犬の皮を剥ぎ、その皮で少女たちをむち打って豊穣を祈ったのだとか…!
話は変わって269年、当時のローマ皇帝クラウディウス2世は兵士の士気が下がるとして結婚を禁じていましたが、これに反発し内密に挙式を行い続けていた「ウァレンティヌス司祭」が皇帝の怒りを買い2月14日に処刑されたとされています。
そして、西暦5世紀ごろ、ルペルカーリア祭はキリスト教からすると異教文化であることから性的に若者の風紀を乱しているとして、当時のローマ教皇ゲラーシウス1世により廃止されており、ウァレンティヌス司祭の伝承を元にルペルカーリア祭に代わる男女を結びつける特色を残したキリスト教的な行事を創設したのが現在の「バレンタインデー」になっていったのだそうです。その創設理由が、異教徒のキリスト教への改宗を目論んだものなのだとも言われているのだとか…!
なんとも悍ましい背景がありながら、結局のところ民衆は権力者やメディアの戦略に踊らされているのですね。笑